こんにちは、Thumb up Cafe Blogへようこそ!
これまで学んだ一般動詞の「現在形」(例: I play soccer.)は、「普段からサッカーをする」という習慣や事実を表しました。
今回学ぶ**「現在進行形(げんざいしんこうけい)」は、これとは全く違います。それは、「今、まさにこの瞬間、動作が続いていること」**を伝えるための、臨場感あふれる文の形です!
この進行形を作るのに必要なのが、新しい動詞の形である -ing 形です。この -ing 形とbe動詞の組み合わせが、英語の表現を大きく広げます。今回は、その仕組みと作り方をしっかりマスターしましょう!
1. 🔑 現在進行形とは何か?(動作中の実況中継!)
1-1. 進行形の役割:一時的な動作を表現
現在進行形は、以下の2つの状況を表します。
- 「今、まさに〜している最中である」(例: 私は今、ご飯を食べている)
- 「一時的に〜している」(例: 私は今月、新しいプロジェクトに取り組んでいる)
最も大切なのは、「動作の途中であり、まだ終わっていない」という臨場感を伝えることです。
1-2. 現在進行形の基本構造:be動詞 + -ing 形!
現在進行形の文は、必ず**「be動詞」と「動詞の -ing 形」の2つ**のパーツを組み合わせて作ります。
主語 + be動詞 (is/am/are) + 動詞の-ing + その他の言葉
- 例: I am playing soccer now. (私は今、サッカーをしている最中です。)
💡 文型の視点
この文の主役(動詞)は、実は be動詞 の方です。-ing 形は「〜している状態の」という形容詞のような働きをし、「私 = サッカーをしている状態」というS = Cの構造(第二文型)を作っています。
2. 📝 初めての -ing 形(現在分詞)の作り方
-ing 形(正式には「現在分詞」と言います)は、一般動詞に -ing をつけるだけで作れますが、いくつかルールがあります。
2-1. 基本のルール: -ing をつけるだけ
ほとんどの動詞は、最後に -ing をつけるだけです。
| 動詞の原形 | −ing 形 |
|---|---|
| play (遊ぶ) | playing |
| read (読む) | reading |
| study (勉強する) | studying |
2-2. 特殊な -ing 形の作り方
① 最後の e を消して -ing
動詞の最後が -e で終わっている場合、そのe を取ってから -ing をつけます。
| 動詞の原形 | −ing 形 |
|---|---|
| write (書く) | writing |
| live (住む) | living |
② 最後の子音字を重ねて -ing
「母音字(a, i, u, e, o)+子音字」で終わる短い動詞は、最後の子音字を重ねてから -ing をつけます。
| 動詞の原形 | −ing 形 |
|---|---|
| run (走る) | running |
| sit (座る) | sitting |
| stop (止まる) | stopping |
3. 🔎 進行形の3つの形:肯定・否定・疑問
現在進行形はbe動詞を使っているため、その文の形(否定文・疑問文)は、すべてbe動詞のルールに従います。
3-1. 肯定文(基本形)
主語 + be動詞 + 動詞の-ing 形
- He is watching TV now. (彼は今、テレビを見ています。)
3-2. 否定文:「〜していません」
be動詞のルールと同じく、be動詞のすぐ後ろに not を入れます。
主語 + be動詞 + not + 動詞の-ing 形
- They are not (aren’t) studying. (彼らは勉強していません。)
3-3. 疑問文:「〜していますか?」
be動詞のルールと同じく、be動詞を主語の前に移動させます。
Be動詞 + 主語 + 動詞の-ing 形 ?
- Is she listening to music? (彼女は音楽を聞いていますか?)
🔑 疑問文の答え方(Yes/No)
be動詞の文なので、答えも be動詞を使います。
- Yes, she is. / No, she is not (isn’t).
4. 💡 進行形にできない動詞(例外)
「動作の途中」を表す進行形は、「知っている」「好きだ」「持っている」といった状態を表す動詞には使えません。
- 状態動詞の例: know (知っている), like (好きだ), have (持っている), want (欲しい)
- ❌ I am liking this book.
- ⭕️ I like this book. (私はこの本が好きです。)
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現在進行形は、be動詞と-ing形の両方をチェックする必要があるため、文の構造が少し複雑になります。また、-ing形の作り方を間違えるミスもよく発生します。
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