🗣️ 【中1英語の指示出し】命令文マスター講座!「〜しなさい」を伝える基本ルール✨

中1_⑧命令文

こんにちは、Thumb up Cafe Blogへようこそ!

これまで、主語(I, You, Heなど)から始まる「〜です」「〜します」という文(平叙文)を主に学んできました。今回学ぶ**「命令文(めいれいぶん)」**は、誰かに「〜しなさい」「〜してね」と指示や依頼、提案をするときに使う、特別な形の文です!

命令文は、私たちが日常的に使う「〜して!」という短い言葉に潜んでいます。この文の形は非常にシンプルで、覚えるべきルールも少ないのが特徴です。

今回は、命令文の基本的な作り方、そして「〜しないで」という禁止の表現まで、しっかりマスターして、英語でのコミュニケーション能力を一気に高めましょう!


1. 🔑 命令文とは何か?(文の主役が隠れている!)

1-1. 命令文の役割:指示・依頼・提案をする

命令文の役割は、相手に何か行動を促すことです。命令だけでなく、丁寧な依頼や、皆で何かをするときの提案にも使われます。

  • 命令: Stop the car! (車を止めろ!)
  • 依頼: Please open the door. (ドアを開けてください。)
  • 提案: Let’s go shopping. (買い物に行きましょう。)

1-2. 🚨 命令文の最大の特徴:主語(You)が隠れている!

通常の文は「主語 + 動詞」で始まりますが、命令文は主語がありません

なぜなら、命令文は**目の前の「あなた(You)」**に対して指示を出していることが分かりきっているため、主語の You が省略されるというルールがあるからです。

You+動詞の元の形(原形)+その他の言葉


2. 📝 命令文の基本形:動詞の原形からスタート!

2-1. 肯定の命令文:「〜しなさい」

命令文を作るルールは非常にシンプルです。

動詞の元の形(原形)+その他の言葉

【例文】

  • Study English. (英語を勉強しなさい。)
  • Open your books. (あなたの本を開けなさい。)
  • Listen to me. (私に聞きなさい。)

2-2. be動詞を使った命令文:「〜の状態になりなさい」

be動詞も命令文で使われます。be動詞の原形は be なので、be から文を始めます。

be動詞の命令文は「〜の状態になりなさい」という意味になります。

  • Be quiet. (静かにしなさい。) → Quiet(静かな)という状態になれ
  • Be careful. (注意しなさい。) → Careful(注意深い)という状態になれ

2-3. 丁寧な命令文:「〜してください」

命令文を少し丁寧にして「〜してください」と依頼したいときは、文の先頭最後Please をつけるだけです。

  • Please sit down. (座ってください。)
  • Open the window, please. (窓を開けてください。)

3. 🔎 命令文の3つの形:否定・提案

3-1. 否定の命令文:「〜するな!」(禁止)

何かを禁止したり、「〜しないでください」と伝えたりするときは、文の一番前Don’t を置くだけです。

Don’t+動詞の元の形(原形)+その他の言葉

  • Don’t touch it. (それ触るな。)
  • Don’t be late. (遅刻しないでください。) → be 動詞の命令文も Don’t の後ろでは原形の be を使います。

3-2. 提案の命令文:「〜しようよ!」

皆で何かを一緒にしようと提案するときは、文の一番前Let’s を置きます。

Let’s+動詞の元の形(原形)+その他の言葉

  • Let’s go home. (家に帰りましょう。)
  • Let’s study English. (英語を勉強しましょう。)
  • Let’s not play soccer. (サッカーをするのはやめましょう。) → 否定は Let’s not で表します。

4. 💡 命令文と文型

これまでに学んだ「文型」の視点で見ると、命令文は主に以下の文型で成り立っています。

命令文文型省略されているもの例文
自動詞S​+V (第一文型)主語 (You)Stop!
他動詞S​+V+O (第三文型)主語 (You)Read the book. (O は the book)
be動詞S​+V+C (第二文型)主語 (You)Be quiet. (C は quiet)

命令文は、主語が省略されているだけで、その後の動詞や目的語(O)、補語(C)の並びは、これまでに学んだ文型に従っていることがわかりますね!


🎯 Thumb up Cafe のオンライン個別指導で命令文を完璧に!

命令文は簡単ですが、TPO(時・場所・場合)に応じて Please をつけるか、Let’s で提案にするか、を使い分ける感覚が重要です。

🚀 文法はわかっても、英語で誰かに何かを頼むのが苦手な方へ

Thumb up Cafe のオンライン個別指導では、

  • 命令文、依頼、提案のパターンを、様々な具体的なシチュエーションに合わせて使い分ける口頭練習
  • Don’t を使った禁止の表現を、優しく、しかし確実に伝える練習
  • Please の位置(文頭か文末か)によるニュアンスの違いの理解

などを 1 対 1 で徹底指導し、適切な英語で自信を持って指示や依頼ができる力を育てます。

「命令文を言うとき、いつも失礼になっていないか心配…」という方は、ぜひ一度、Thumb up Cafe にご相談ください!

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