こんにちは、Thumb up Cafe Blogへようこそ!
前回までは、「これ」「あれ」と指し示す指示代名詞を学びましたね。今回は、会話を広げるために絶対必要な**「疑問詞(ぎもんし)」**をマスターしましょう!
疑問詞とは、**「いつ?」「どこで?」「何を?」**のように、具体的な内容について質問するときに使う言葉です。これを使えば、Yes/Noで終わってしまう質問から一歩踏み込み、欲しい情報を正確に聞くことができます。
今回は、主要な疑問詞の役割と使い方をしっかり理解し、あなたの**質問力(コミュニケーション能力)**を一気に高めましょう!
1. 🔑 疑問詞とは何か?(質問のエンジン)
1-1. 疑問詞の役割は「具体的な情報を尋ねること」
be動詞や一般動詞の疑問文(例: Are you a student? や Do you play tennis?)は、「はい」か「いいえ」で答えられる質問でした。
それに対し、疑問詞を使った質問は、**「はい/いいえ」では答えられない、具体的な情報(時間、場所、物、人、方法など)**を尋ねる質問です。
1-2. 疑問詞の文のルール:必ず文の先頭!
疑問詞を使った文の構造は、基本的に以下のルールに従います。
疑問詞 + 疑問文の語順 + その他の言葉 ?
- 必ず疑問詞を文の一番前 に置く!
- 疑問詞の後ろは、be動詞や一般動詞の疑問文と同じ語順になる!
2. 📝 主要な疑問詞の使い方とルール
中学1年生でまず完璧にしたい、主要な疑問詞5つを解説します。
2-1. What (何を・何が)
「物」や「事柄」、**「職業」**など、最も広い意味の情報を尋ねるときに使います。
- What is this? (これは何ですか?)
- What do you do? (あなたは何をしますか? → ご職業は何ですか?)
- What time is it? (何時ですか?)
2-2. Who (誰を・誰が)
**「人」**について尋ねる(誰)ときに使います。
| 尋ねる内容 | 例文 | 意味 |
|---|---|---|
| 主語 (誰が) | Who is that man? | あの男性は誰ですか? |
| 目的語 (誰を/に) | Who do you like? | あなたは誰が好きですか? |
💡 Whoが主語のとき
Who is that man? のように、Whoが主語(S)になるときは、後ろに do/does を使わず、be動詞や一般動詞のS付きがそのまま続きます。
2-3. Where (どこで・どこに)
**「場所」や「出所(どこから)」**について尋ねるときに使います。
- Where is my book? (私の本はどこにありますか?)
- Where do you live? (あなたはどこに住んでいますか?)
- Where are you from? (あなたはどこの出身ですか?)
2-4. When (いつ)
**「時間」や「日付」**について尋ねるときに使います。
- When is your birthday? (あなたの誕生日はいつですか?)
- When do you usually go home? (あなたはいつもいつ家に帰りますか?)
2-5. How (どのように・どのくらい)
「方法」や「状態」、そして**「程度」や「手段」**を尋ねるときに使います。
- How are you? (どのような状態ですか? → お元気ですか?)
- How do you go to school? (どのようにして学校に行きますか? → どうやって通学しますか?)
💡 How の後に言葉をつなげると「程度」を尋ねられる
- How many → 数を尋ねる(数えられる名詞と一緒に使う)
- How many books do you have? (何冊の本を持っていますか?)
- How much → 量や値段を尋ねる(数えられない名詞や値段に使う)
- How much is this bag? (このカバンはいくらですか?)
- How old → 年齢を尋ねる
- How old are you? (何歳ですか?)
3. 🔎 疑問詞の文の作り方:be動詞と一般動詞
疑問詞の文は、**「疑問詞 + be動詞/一般動詞の疑問文」**という構造であることを意識しましょう。
3-1. be動詞の疑問詞の文
- 疑問詞 + be動詞 + 主語 ?
- 例: Where is the museum? (美術館はどこですか?)
3-2. 一般動詞の疑問詞の文
- 疑問詞 + do/does + 主語 + 動詞の原形 ?
- 例: What do you eat for breakfast? (朝食に何を食べますか?)
🚨 重要な復習
do や does を使った文では、動詞は**必ず元の形(原形)**に戻すのを忘れないようにしましょう。
4. 🎯 Thumb up Cafe のオンライン個別指導で疑問詞を完璧に!
疑問詞は、ルールを覚えるだけでなく、会話の中で質問の内容に応じて瞬時に使い分ける力が必要です。特に What と How のように、後ろに続く言葉によって意味が変わるパターンを整理することが重要です。
🚀 文法はわかっても、会話で質問するときに言葉が出てこない方へ
Thumb up Cafe のオンライン個別指導では、
- What/Who/Where/When/How を使った質問を即座に作る口頭トレーニング
- How many と How much の使い分けを、具体的な名詞を使って徹底的に練習
- 「質問 → 答え」のキャッチボール練習を通じて、疑問詞の文を感覚として身につけるサポート
などを 1 対 1 で徹底指導し、自信を持って英語で質問できる力を育てます。
「会話でいつも What ばかり使ってしまう…」という方は、ぜひ一度、Thumb up Cafe にご相談ください!


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