👆 【中1英語の指差し】指示代名詞マスター講座!「これ」「あれ」で会話がスムーズに✨

中1_⑤指示代名詞

こんにちは、Thumb up Cafe Blogへようこそ!

前回は「名詞の複数形」を学び、物の数え方が英語では大切だと分かりましたね。今回は、身の回りの物や人を「指差し」で表す、とっても便利な言葉、**「指示代名詞(しじだいめいし)」**を学びましょう!

「これ」「あれ」「これら」「あれら」といった言葉は、日常会話で頻繁に使われます。英語でこれらを正しく使いこなせれば、会話は一気にスムーズになります。

今回は、指示代名詞の基本的な使い方と、間違いやすいポイントをしっかりマスターして、あなたの英語をさらにレベルアップさせましょう!


1. 🔑 指示代名詞とは?(指差し言葉のワープ装置)

1-1. 指示代名詞は「物や場所を指し示す代名詞」

**「代名詞」は「名詞の代わりをする言葉」でしたね。その中でも「指示代名詞」は、「これ」「あれ」「これら」「あれら」**のように、特定の物や場所を「指し示して」代わりをする言葉のことです。

例えば、目の前にあるペンを指差して「これ、私のだよ!」と言いたいとき、

This is my pen.これは私のペンです。)

と英語で表現できます。この This が指示代名詞です。

1-2. 人称代名詞との違い:指し示す対象

  • 人称代名詞 (I, he, she など):特定のを指して「彼」「彼女」などの代わりをする。
  • 指示代名詞 (this, that など):特定の物や場所を指して「これ」「あれ」などの代わりをする。

2. 📝 指示代名詞の基本4パターン:距離と数で使い分け!

指示代名詞には、**「近いか遠いか」「1つか複数か」**の2つの基準で使い分けられる、4つの基本形があります。

距離指示代名詞意味
近い1つthisこれ(こちらのもの)
遠い1つthatあれ(あちらのもの)
近い複数theseこれら(これらのもの)
遠い複数thoseあれら(あれらのもの)

2-1. this / that (単数形)

  • this: 話し手や聞き手に「近い」1つの物や人を指します。
    • This is a pen. (これはペンです。)
    • This is my mother. (こちらは私の母です。) ← 人を指すときも
  • that: 話し手や聞き手から「遠い」1つの物や人を指します。
    • That is a book. (あれは本です。)
    • That is Mr. Sato. (あちらは佐藤先生です。) ← 人を指すときも

2-2. these / those (複数形)

  • these: 話し手や聞き手に「近い」複数の物や人を指します。be動詞は必ず are になります。
    • These are my shoes. (これらは私の靴です。)
  • those: 話し手や聞き手から「遠い」複数の物や人を指します。be動詞は必ず are になります。
    • Those are pretty flowers. (あれらはきれいな花です。)

3. 🔎 指示代名詞の役割と使い方

指示代名詞は、文の中で「これ」「あれ」といった名詞の代わりをするだけでなく、**名詞を修飾する「指示形容詞」**としても使われます。

3-1. 名詞の代わり(指示代名詞)

これはこれまで説明した基本的な使い方です。主語(S)や目的語(O)として使われます。

  • This is my bag. (これが私のカバンです。) → This が主語
  • Look at that. (あれ見て。) → that が動詞 look at の目的語

3-2. 名詞を修飾(指示形容詞)

指示代名詞と同じ形(this, that, these, those)が、名詞の前に置かれてその名詞を「この〜」「あの〜」と修飾することがあります。この場合は「指示形容詞」と呼ばれます。

  • This pen is mine. (このペンは私のです。)
    • Thispen を修飾している
  • Do you like those shoes? (あれらの靴が好きですか?)
    • thoseshoes を修飾している

💡 ポイント:

  • 単独で使われる指示代名詞
  • 名詞の前に置かれる指示形容詞

3-3. 🚨 指示代名詞に「格変化」はない!

前回学んだ人称代名詞には、I / my / me のように形が変わる「格変化」がありました。しかし、**指示代名詞には、主格、所有格、目的格といった格変化はありません。**どの文の役割でも、形は変わりません。


4. 💡 間違いやすいポイント

間違いやすいポイント1:「this」と「that」どちらを使う?

距離の感覚は、話し手にとってどうか、という点が重要です。

  • 相手が持っているものや、近いものを指すときは this/these
  • 自分から少し離れていたり、話題になっているが目の前にはないものを指すときは that/those

間違いやすいポイント2:「What is this?」 と 「What is it?」 の違い

どちらも「これは何ですか?」と訳せますが、ニュアンスが違います。

  • What is this?初めて見る物や、目の前にある物について「これは何?」と尋ねる。
  • What is it?すでに話題になっている物や、何かを指している物について「それは何?」と尋ねる。(例: ドアをノックする音が聞こえて「What is it?」)

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指示代名詞は、シンプルな言葉ですが、使い分けの基準(距離と数)を瞬時に判断し、さらに指示形容詞との区別もできる必要があります。会話でスムーズに使いこなすには、反復練習が不可欠です。

🚀 文法はわかっても、とっさに「あれ」が that なのか those なのか迷ってしまう方へ

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  • 具体的な状況設定を通じて、this/that/these/those の使い分けを感覚で身につけるトレーニング
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