こんにちは、Thumb up Cafe Blogへようこそ!
前回は「be動詞=イコール(=)」の魔法を学びましたね。be動詞は主語の状態を説明する**「つなぎ役」**でした。
今回学ぶ**「一般動詞(いっぱんどうし)」**は、英語の文のもう一人の主役です。一般動詞は、**主語が「どんな動作をするか」を具体的に表す、「アクションの主役」**です!
一般動詞の文のルールは、be動詞とは全く違います。この新しいルール(特に**「三単現のs」**)をしっかりマスターして、表現できることを一気に増やしましょう!
1. 🔑 一般動詞の役割:アクションとbe動詞との違い
1-1. 一般動詞の役割は「アクション」
一般動詞の役割は、主語が日常的に行っている動作や、習慣、事実を表すことです。
| 動作を表す一般動詞の例 | 状態・感情を表す一般動詞の例 |
|---|---|
| play (遊ぶ/する) | like (好きだ) |
| eat (食べる) | want (欲しい) |
| study (勉強する) | know (知っている) |
1-2. 🚨 be動詞と一般動詞は同時に入れない!
ここが最も重要です!
be動詞(is, am, are)は「状態」のエンジン、一般動詞は「動作」のエンジンです。
一つの文で、この2種類のエンジンを同時に動かすことはできません!
- ❌ I am play soccer. (私はサッカーをいるする。 → おかしい!)
- ⭕️ I play soccer. (私はサッカーをする。)
- ⭕️ I am busy. (私は忙しいです。)
文を作るときは、「be動詞の文か、一般動詞の文か」のどちらか一つを選ぶことが、英語の最初のルールです。
2. 📝 一般動詞の文の3つの形(現在形)
2-1. 肯定文(基本の文)
基本の並びは、be動詞と同じく「主語 + 動詞 + その他の言葉」です。
We study English every day. (私たちは毎日、英語を勉強します。)
2-2. 🚨 超重要ルール:三単現の S!
一般動詞の文には、be動詞にはなかった特別なルールがあります。それが**「三単現(さんたんげん)の S」**です。
以下の3つの条件が全てそろったとき、動詞の最後に -s をつけなければなりません!
- 三:主語が三人称であること (I, You 以外)
- 単:主語が単数(一人/一つ)であること
- 現:現在形の文であること
He + plays + soccer.
- He (彼) は「私 (I)」「あなた (You)」ではない → 三人称
- He は「一人」 → 単数
- 文は「現在形」
- だから、play に -s をつける!
| 主語 | 動詞の形 | 例文 |
|---|---|---|
| I, You, We, They | play (原形) | I play tennis. |
| He, She, It, Ken | plays (-s がつく) | He plays tennis. |
💡 Sのつけ方: ほとんどの動詞は-sをつけますが、ch, sh, s, x, o で終わる動詞には -es をつけます(例:go → goes, watch → watches)。
2-3. 否定文:「〜しない」
一般動詞の文で否定文を作るときは、be動詞のように not を動詞のすぐ後ろには置けません。代わりに**「助動詞 do/does + not」**を使います。
主語 + do/does + not + 動詞の元の形
- 主語が三単現のときは doesn’t を使う。
- 主語がそれ以外のときは don’t を使う。
【注意!】: does を使ったら、動詞につけた -s は必ず消して、元の形に戻します!
- ❌ He doesn’t likes soccer.
- ⭕️ He doesn’t like soccer.
2-4. 疑問文:「〜しますか?」
疑問文を作るときも、be動詞のように動詞を前に出すことはできません。文の一番前にDo または Does を置きます。
Do/Does + 主語 + 動詞の元の形 ?
- 主語が三単現のときは Does を使う。
- 主語がそれ以外のときは Do を使う。
【注意!】: Does を使ったら、動詞につけた -s は必ず消して、元の形に戻します!
- ⭕️ Does he like soccer? (彼はサッカーが好きですか?)
3. 🎯 中学で絶対必要な一般動詞単語集(現在形)
これらの単語は、今後英語の文を作る上で必須となる「動作」のコア単語です。単語を覚えるときは、必ず「主語が何をする」という文のイメージと一緒に覚えるようにしましょう。
| 動詞 | 意味 | 補足(使い方) |
|---|---|---|
| have | 持っている、食べる | 状態や所有を表す重要な動詞 |
| go | 行く | go to school(学校に行く)など |
| come | 来る | come here(ここに来る)など |
| know | 知っている | 状態を表す動詞の一つ |
| live | 住んでいる | 状態を表す動詞の一つ |
| get | 手に入れる、なる | 意味が多い万能動詞 |
| see | 見る | watch(じっと見る)や look(目を向ける)と区別 |
| make | 作る | 幅広いものづくりに使える |
| take | 取る、連れていく | take a bus(バスに乗る)など、使い方多数 |
| look | 見る、〜に見える | look at(〜を見る)、look happy(幸せに見える) |
| say | 言う | talk, speak, tell と区別 |
| use | 使う | use a computer(コンピューターを使う) |
| walk | 歩く | |
| run | 走る | |
| study | 勉強する | |
| eat | 食べる | |
| drink | 飲む | |
| write | 書く | |
| read | 読む |
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