こんにちは、Thumb up Cafe Blogへようこそ!
中学英語の学習で、一番最初に出会う大切な言葉、それが「be動詞(ビーどうし)」です。be動詞と聞くと、「〜です」という意味だと覚えている人が多いかもしれませんね。
でも実は、be動詞の本当の正体は、主役(S)とその後ろの言葉を「=(イコール)」でつなぐ、魔法のつなぎ役なんです!
この「be動詞=イコール」というルールさえ知ってしまえば、英語の文の作り方はとても簡単です。今回は、be動詞を完璧にマスターして、スムーズな英語学習のスタートを切りましょう!
1. 🌈 be動詞の真の役割: 「=(イコール)」のサイン
be動詞は、文の**主役(主語:S)が「どんな状態か」「誰であるか」「どこにいるか」を説明するときに使われます。そして、その説明は必ず「主役(S)と説明(C)がイコールである」**という関係で成り立っています。
1-1. be動詞の3つの形(is, am, are)
英語のbe動詞には、is, am, are の3つの形があります。これは、文の主役(S)によって形が変わるというルールがあります。
| 主役(S) | be動詞の形 | 例文 | 隠された意味 |
|---|---|---|---|
| I (私) | am | I am happy. | 私 = ハッピー |
| You (あなた) | are | You are a student. | あなた= 生徒 |
| He/She/It (彼/彼女/それ) 単数のもの | is | This is a book. | これ = 本 |
| We/They (私たち/彼ら) 複数のもの | are | They are in the park. | 彼ら = 公園にいる |
1-2. be動詞の文はすべて S=C 文型!
be動詞を使った文の設計図は、S + V + C (主語 + 動詞 + 補語)文型であり、必ず**「主語(S)= 補語(C)」**の関係になります。
- 例1:正体を説明He is Ken. (彼はケンです。)彼は = ケン
- 例2:状態を説明I am busy. (私は忙しいです。)私 = 忙しい状態
2. 📝 be動詞の文の3つの形:ルールは簡単!
be動詞の文は、たった2つの簡単なルールで、「〜です」という文から、「〜ではありません」や「〜ですか?」という文に形を変えられます。
2-1. 肯定文(基本の文)
基本の並びは「主語 + be動詞 + その他の言葉」です。まずはこの順番を崩さないことが大切です。
The dog is cute. (その犬はかわいいです。)
2-2. 否定文:「〜ではありません」
否定文を作るのはとっても簡単です。be動詞のすぐ後ろに、not を入れるだけです。
主語 + be動詞 + not + その他の言葉
【否定文の例】
- I am not happy. (私は幸せではありません。)
- They are not students. (彼らは生徒ではありません。)
2-3. 疑問文:「〜ですか?」
疑問文を作るのは、もっと簡単です。主語とbe動詞の位置を入れ替えるだけです。文の終わりには、必ず「?」をつけましょう。
Be動詞 + 主語 + その他の言葉 + ?
【疑問文の例】
- Is she a teacher? (彼女は先生ですか?)
- 元の肯定文:She is a teacher.
- Are you ready? (準備はできていますか?)
- 元の肯定文:You are ready.
🔑 疑問文の答え方(Yes/No)
疑問文に答えるときは、Yes か No で答えた後、必ず主語とbe動詞を使って答えます。このとき、主語は必ず代名詞(I, you, he, sheなど)を使います。
| 質問 | 答え方 (Yes) | 答え方 (No) |
|---|---|---|
| Is he busy? | Yes, he is. | No, he is not. |
| Are you thirsty? | Yes, I am. | No, I am not. |
3. ⏱ 短縮形:会話で使うスピードアップの形
英語の会話では、文を速く、スムーズに言うために、**短縮形(たんしゅくけい)**がよく使われます。これは、文字の一部をアポストロフィ(’)で省略した形です。
3-1. 主語とbe動詞の短縮形
「主語+be動詞」で使われる短縮形です。
| 組み合わせ | 短縮形 |
|---|---|
| I am | I’m |
| You are | You’re |
| He is | He’s |
| It is | It’s |
| They are | They’re |
- 例文: I’m twelve. (私は12歳です。)
3-2. be動詞とnotの短縮形
否定文で使われる短縮形です。
| 組み合わせ | 短縮形 |
|---|---|
| is not | isn’t |
| are not | aren’t |
💡 注意! am not だけは、amn’t とは短縮しません。必ず I’m not のように、主語とamを短縮します。
- 例文: She isn’t hungry. (彼女はお腹が空いていません。)
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