🎨 【中3英語の修飾技】分詞の形容詞的用法マスター講座! -ing と P.P. で名詞を詳しく説明しよう✨

中3_⑥分詞の形容詞的用法

こんにちは、Thumb up Cafe Blogへようこそ!

これまで、私たちは「形容詞」が名詞を説明する役割を持つことを学びましたね。(例: a beautiful flower)今回学ぶ**「分詞(Participle)の形容詞的用法」は、動詞の形を変化させて、その形容詞と同じように名詞を修飾する**ための、非常に便利なテクニックです!

分詞には、**「現在分詞(-ing)」と「過去分詞(P.P.)」の2種類があり、それぞれ「〜している」「〜される」**という異なる意味合いで名詞を説明します。

  • 例(現在分詞): a sleeping baby眠っている赤ちゃん)
  • 例(過去分詞): a broken window割られた窓)

この文法をマスターすれば、あなたの英語表現はさらに詳細で豊かなものになります。基本ルールと、2種類の分詞による修飾方法をしっかり学びましょう!


1. 🔑 分詞の形容詞的用法とは何か?

1-1. 分詞の役割:動詞を形容詞に変える

分詞とは、動詞を変化させて、**形容詞(名詞を修飾する言葉)**と同じ役割を持たせた言葉のことです。

動詞が変化することで、**「動作」「状態」**の意味を含んだ複雑な説明を名詞に加えることができます。

1-2. 2種類の分詞とその意味

分詞の種類意味(ニュアンス)
現在分詞動詞の -ing 形〜している(能動・進行中)
過去分詞動詞の P.P. 形〜される/された(受動・完了)

2. 📝 分詞による名詞の修飾方法

分詞が名詞を修飾するときは、**「どれくらいの長さで説明するか」**によって、置く場所が変わります。

2-1. 1語で修飾する場合:名詞の前から

修飾する分詞が単独の1語である場合は、通常の形容詞と同じく、名詞の前に置きます。

分詞 + 名詞

  • 現在分詞: Look at the running boy.走っている男の子を見て。)
  • 過去分詞: This is a known fact. (これは知られている事実です。)

2-2. 2語以上で修飾する場合:名詞の後ろから

分詞に**他の語句(句)**が加わり、2語以上で名詞を修飾する場合は、名詞の後ろに置きます。(関係代名詞に似た「後置修飾」の形です。)

名詞 + 分詞句

  • 現在分詞: The woman standing by the door is my teacher.
    • ドアのそばに立っている女性は私の先生です。
  • 過去分詞: The language spoken in Brazil is Portuguese.
    • → ブラジルで話されている言語はポルトガル語です。

3. 🔎 2つの分詞の使い分け(テストの最重要ポイント)

名詞を修飾する際、**現在分詞(-ing)**を使うか、過去分詞(P.P.)を使うかは、「修飾される名詞」と「動作」の関係によって決まります。

3-1. 現在分詞(-ing)の選択:能動的な動作

修飾される名詞が**「動作を自ら行っている(能動)」ときや、「その動作が進行している」**ときに使います。

名詞と動作の関係分詞例文意味
名詞が動作をする-inga crying baby泣いている赤ちゃん
名詞が動作をする-ingthe exciting game興奮させるゲーム

3-2. 過去分詞(P.P.)の選択:受動的な動作

修飾される名詞が**「動作を他のものから受けている(受動)」ときや、「その動作が完了している」**ときに使います。

名詞と動作の関係分詞例文意味
名詞が動作を受けるP.P.a broken window割られた
名詞が動作を受けるP.P.the excited crowd興奮させられた群衆

💡 感情を表す動詞に注意:

  • exciting (興奮させる) → 興奮させるような映画
  • excited (興奮させられる) → 興奮している

4. 🚨 受験・テスト対策:分詞と関係代名詞の書き換え

2語以上で名詞を修飾する分詞句は、関係代名詞とbe動詞を使って書き換えることができます。この**「省略」**の概念が、テストでよく問われます。

4-1. 現在分詞(能動)の書き換え

  • 分詞句: The boy running in the park is Ken.
  • 関係代名詞: The boy who is running in the park is Ken.

💡 ルール: 関係代名詞 + be動詞(who is など)は、セットで省略されると**現在分詞(-ing)**が残ります。

4-2. 過去分詞(受動)の書き換え

  • 分詞句: The car made in Japan is cheap.
  • 関係代名詞: The car which was made in Japan is cheap.

💡 ルール: 関係代名詞 + be動詞(which was など)は、セットで省略されると**過去分詞(P.P.)**が残ります。


5. 🎯 Thumb up Cafe のオンライン個別指導で分詞の用法を完璧に!

分詞の用法は、「修飾される名詞」と「動作」の関係を正確に判断し、-ingP.P. かを使い分けることが、得点アップの鍵です。

🚀 文法はわかっても、分詞と関係代名詞の使い分けで混乱してしまう方へ

Thumb up Cafe のオンライン個別指導では、

  • 「名詞が動作をする(-ing)」か「名詞が動作を受ける(P.P.)」かを瞬時に判断する視覚的なトレーニング。
  • 分詞が1語のときと2語以上のときの、**修飾位置(前か後ろか)**を正確に覚える練習。
  • 関係代名詞を使った文分詞句に、逆に分詞句関係代名詞に、高速で書き換えるトレーニング

などを 1 対 1 で徹底指導し、分詞を使った詳細で正確な表現ができる力を育てます。

「感情を表す動詞の -ing と P.P. の使い分けが苦手…」という方は、ぜひ一度、Thumb up Cafe にご相談ください!

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