こんにちは、Thumb up Cafe Blogへようこそ!
これまで、私たちは現実のできごとや事実を伝える**「直説法(ちょくせつほう)」の文を学んできました。しかし、英語には「もし今、事実と違う状態だったらどうなるだろう?」というように、非現実や願望**を表現するための特殊な文法があります。
それが、今回学ぶ**「仮定法(Subjunctive)」**です!
中学で学習する仮定法の基本は**「仮定法過去(かていほうかこ)」という形です。これは「動詞を過去形にする」ことで、「今」の事実に反する**想像や願望を表現します。
- 直説法(事実): I am not a bird, so I cannot fly. (私は鳥ではないので、飛ぶことができません。)
- 仮定法(非現実): If I were a bird, I could fly. (もし私が鳥だったら、飛ぶことができるのに。)
この文法をマスターすれば、あなたの英語表現は、現実を超えた豊かな想像力を持つものになります。基本ルールと、テストの重要ポイントをしっかり学びましょう!
1. 🔑 仮定法とは何か?(事実と異なることを仮に言う)
1-1. 仮定法の役割:非現実の状況を表現する
仮定法は、**「現在の事実に反する仮定」や、「実現不可能な願望」**など、現実ではないことを仮に設定して話すときに使います。
私たちが学んでいる「仮定法過去」が表すのは、「現在の事実と異なる仮定」であることに注意しましょう。(「仮定法過去」という名前ですが、現在の話をします。)
1-2. 🚨 仮定法過去の基本構造
仮定法過去の文は、大きく分けて「もし〜ならば」という 条件節(if節)と、「…なのに」という帰結節(主節)の2つの部分で構成されます。
If節(If+主語+動詞の過去形) + 主節(主語+would/could/might+動詞の原形)
- If節: 動詞を過去形にする。
- 主節: 助動詞(would, could, might)の過去形を使う。
2. 📝 仮定法過去の具体的な作り方
仮定法過去を実際に作る上での、重要なルールを学びましょう。
2-1. be動詞は were を使う(特にテストで重要!)
If節の中で be動詞を使う場合、主語が I, he, she, it の単数であっても、原則としてwas ではなく were を使います。
- If節: If I were rich, … (もし私がお金持ちだったら…)
- If節: If he were here, … (もし彼がここにいたら…)
💡 ポイント: 日常会話では was が使われることもありますが、テストや受験では be動詞はwereを使うと覚えておきましょう。
2-2. 助動詞 would, could, might の使い分け
主節で使う助動詞によって、ニュアンスが変わります。
| 助動詞 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| would | 〜だろう(強い推測) | … I would buy a new car. |
| could | 〜できるのに(能力) | … I could help you. |
| might | 〜かもしれない(弱い推測) | … He might be happy. |
- 例文: If I knew his address, I would visit him.
- → 実際は「彼の住所を知らない」という事実に反する仮定。
- 訳: もし私が彼の住所を知っていたら、彼を訪問するだろうに。
2-3. If節が省略されるパターン
仮定法は、if節(条件)がなくても、主節(結果)だけで使われることがあります。
- I would buy this book. (私だったらこの本を買うだろう。)
- → (もしあなただったら、というような)if節は省略されているが、助動詞の過去形から仮定法のニュアンスが伝わる。
3. 🚨 受験・テスト対策:仮定法を使った重要表現
仮定法過去は、if を使わない定型表現としてもよく出題されます。
3-1. I wish 構文:現在の事実に反する願望
**「〜だったらいいのに」**と、現在の事実とは異なる願望を表すときに使います。
I wish+主語+動詞の過去形/were
- I wish I could speak French. (もしフランス語が話せたらいいのに。)
- → 実際は「フランス語を話せない」という事実。
- I wish it were sunny today. (もし今日晴れだったらいいのに。)
- → 実際は「今日は晴れていない」という事実。
3-2. It is time 構文:もう〜する時間だ
**「もう〜してもいい時間なのに(まだしていない)」**という、現在の事実に反した行動を促すときに使います。
It is time+主語+動詞の過去形
- It is time you went to bed. (もう寝る時間だよ。)
- → 実際は「まだ寝ていない」というニュアンス。
4. 🔑 過去形との見分け方(仮定法と直説法)
仮定法過去は動詞が過去形になるため、単なる過去の事実を述べる**「直説法(過去形)」**と混同しないよう注意が必要です。
| 文法 | 動詞の形 | 意味する時間 | ニュアンス |
|---|---|---|---|
| 直説法(過去形) | 過去形 | 過去 | 過去に実際に起こった事実。 |
| 仮定法過去 | 過去形/were | 現在 | 現在の事実に反する非現実の仮定。 |
- If節があるか、I wish や It is time といった仮定法の目印があるかを判断基準にしましょう。
5. 🎯 Thumb up Cafe のオンライン個別指導で仮定法を完璧に!
仮定法は、**「時制のずれ」(仮定法過去 → 現在の仮定)**と、be動詞を were にするルールを正確に理解できるかが重要です。
🚀 文法はわかっても、were の使い方や助動詞の選択でミスが多い方へ
Thumb up Cafe のオンライン個別指導では、
- 直説法(事実)の文を仮定法過去の文に正確に変換するトレーニング。(動詞と助動詞の形を意識!)
- I wish 構文や It is time 構文を、例文とセットで完全に暗記するサポート。
- were のルールを徹底し、テストで確実に正解できるようにするための反復練習。
などを 1 対 1 で徹底指導し、仮定法を使った豊かな表現を自在に操る力を育てます。
「『過去形だけど今の話をする』という感覚が掴めない…」という方は、ぜひ一度、Thumb up Cafe にご相談ください!

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