こんにちは、Thumb up Cafe Blogへようこそ!
これまで、私たちは「主語 + 動詞 + 目的語」という基本的な文の形を学んできましたね。しかし、英語には、「主語」が「目的語」に別の動作をさせる、あるいは動作しているのを知覚する、という複雑な意味合いを表現するための**「特殊な動詞」**があります。
それが、今回学ぶ**「知覚動詞(ちかくどうし)」と「使役動詞(しえきどうし)」**です!
この動詞を使うと、文の中に**「目的語の動作」という要素が加わり、文型は「S + V + O + C」**という特殊な形になります。
- 例(知覚動詞): I saw him run. (私は彼が走るのを見た。)
- 例(使役動詞): My mother made me clean my room. (母は私に部屋を掃除させた。)
この文法をマスターすれば、あなたの英語表現はさらに詳細で、動作の因果関係を明確に伝えられるようになります。基本構造と、テストでの出題ポイントをしっかり学びましょう!
1. 🔑 知覚動詞・使役動詞とは何か?
1-1. 構造の役割:「目的語の動作」を表現する
知覚動詞・使役動詞は、目的語(O)の後に、その目的語が行う**動作(C:補語)**を置くことで、文を成立させます。
主語 + 知覚/使役動詞 + 目的語 + 動詞の原形/分詞
- 知覚動詞: 主語が、目的語の動作を**「五感(見る、聞く、感じる)」**で捉える。
- 使役動詞: 主語が、目的語に**「ある動作をさせる」**。
1-2. 🚨 共通の重要ルール:動詞の原形を使う
知覚動詞と使役動詞の多くは、目的語の後ろに続く動作を表す語として、**不定詞の to を省略した「動詞の原形」**を使います。
2. 📝 知覚動詞の使い方:五感で捉える
知覚動詞は、「見る (see, watch)」「聞く (hear, listen to)」「感じる (feel)」など、五感に関わる動詞が使われます。
2-1. 目的語の動作を「最初から最後まで」見た場合
目的語の後には、動詞の原形を置きます。
- I saw a car stop in front of the gate. (私は車が門の前で止まるのを見た。)
- We heard the teacher call our names. (私たちは先生が私たちの名前を呼ぶのを聞いた。)
2-2. 目的語の動作を「進行中」に見た場合
目的語の後には、現在分詞 (-ing) を置きます。これにより、「その瞬間、まさに〜しているところを見た/聞いた」という進行中のニュアンスが出ます。
- I saw a car stopping in front of the gate. (私は車が門の前で止まっているところを見た。)
- We heard the baby crying in the next room. (私たちは赤ちゃんが隣の部屋で泣いているのを聞いた。)
3. 📝 使役動詞の使い方:動作をさせる
使役動詞は、「させる」という意味の動詞(make, have, let)を使います。
| 使役動詞 | 意味 | 目的語の後の形 | ニュアンス |
|---|---|---|---|
| make | 〜させる(強制) | 動詞の原形 | 強い強制力 |
| have | 〜してもらう(依頼・指示) | 動詞の原形 | 自分の役割として指示 |
| let | 〜させてあげる(許可) | 動詞の原形 | 許可を与える |
- My father made me wash the dishes. (父は私に皿を洗わせた。) → make (強制)
- I had my brother repair my bicycle. (私は弟に自転車を修理してもらった。) → have (依頼)
- Please let me go now. (今、私を行かかせてください。) → let (許可)
💡 help の使い方:
help は準使役動詞と呼ばれ、目的語の後ろに動詞の原形と to 不定詞のどちらも使うことができます。
- He helped me (to) carry the box.
(彼は私がその箱を運ぶのを手伝ってくれた)
4. 🚨 受験・テスト対策の重要ポイント
4-1. 目的語と動作が「受動」の関係のとき
知覚動詞・使役動詞(let 以外)であっても、**目的語が「動作をされる側」(受動)の場合は、目的語の後ろに過去分詞(P.P.)**を使います。
主語 + 知覚/使役動詞 + 目的語(動作をされる側) + 過去分詞
- I heard my name called. (私は自分の名前が呼ばれるのを聞いた。)
- → 名前(目的語)は、呼ぶという動作を受けるため、過去分詞 (called)。
- I had my hair cut. (私は髪を切ってもらった。)
- → 髪(目的語)は、切るという動作を受けるため、過去分詞 (cut)。
4-2. 受動態になるときの注意
使役動詞の make が受動態になると、目的語の後の動詞の原形は to 不定詞に戻ります。
- 能動態: My mother made me clean the room.
- 受動態: I was made to clean the room by my mother.
5. 🎯 Thumb up Cafe のオンライン個別指導で知覚・使役動詞を完璧に!
知覚・使役動詞は、目的語の後に続く**動詞の形(原形、-ing、P.P.)**の判断と、目的語と動作の能動/受動関係を正確に判断できるかが重要です。
🚀 文法はわかっても、目的語の後の動詞の形をよく間違えてしまう方へ
Thumb up Cafe のオンライン個別指導では、
- 知覚・使役動詞の種類と、それぞれ後ろに何を置くべきかを瞬時に判断するトレーニング。
- 目的語と動詞が「能動 → 原形/ing」か、「受動 → P.P.」かを正確に見極める構造分析練習。
- make → be made to のような受動態への特殊な変換を、繰り返し行う英作文練習。
などを 1 対 1 で徹底指導し、知覚・使役動詞を使った複雑な情報を正確に伝えられる力を育てます。
「『してもらう』と言いたいとき、had my hair cut のように過去分詞を使うことに慣れない…」という方は、ぜひ一度、Thumb up Cafe にご相談ください!


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