こんにちは、Thumb up Cafe Blogへようこそ!
前回は「受動態」を学び、文の視点を変える技をマスターしましたね。今回学ぶ**「関係代名詞(Relative Pronoun)」は、これまでに習ったどの文法よりも「文を長く、豊かにする」ための、英語の最重要テクニック**です!
関係代名詞の役割は、**「ある名詞(人や物)を、別の文全体を使って詳しく説明する」**ことです。
- シンプルな説明: I know a girl.
- 関係代名詞を使った説明: I know a girl who plays the piano well. (私は、ピアノを上手に弾く女の子を知っています。)
この仕組みをマスターすれば、短い文を繰り返すことなく、複雑なアイデアを一度に表現できるようになります。基本ルールと、3つの主役 who, which, that の使い方をしっかり学びましょう!
1. 🔑 関係代名詞とは何か?(名詞を説明する魔法の接続詞)
1-1. 関係代名詞の役割:2つの文を1つに繋ぎ、名詞を修飾する
関係代名詞は、以下の2つの役割を同時に果たします。
- 接続詞: 2つの文を繋ぎ合わせる。
- 代名詞: 繋がれた文の中で、先行詞(前に置かれた名詞)の代わりをする。
1-2. 構造のイメージ:後置修飾
関係代名詞は、直前にある名詞(これを先行詞と呼びます)を、後ろから長い文で修飾します。これは、a beautiful flower のように「形容詞が名詞の前から修飾する」のとは逆の、**英語特有の「後置修飾(こうちしゅうしょく)」**という形です。
主節の名詞(先行詞)+関係代名詞+説明の文(節)
- The man who is standing there is my father.
- 先行詞: The man
- 説明の文: who is standing there(そこに立っている)
- 全体: そこに立っている男性は私の父です。
2. 📝 3つの主要な関係代名詞: who, which, that
どの関係代名詞を使うかは、「先行詞」が人か物かによって決まります。
| 関係代名詞 | 先行詞(直前の名詞) | 役割(説明の文の中での役割) |
|---|---|---|
| who | 人 (a girl, the man, people) | 主語 または 目的語 |
| which | 物・事 (a book, the town, music) | 主語 または 目的語 |
| that | 人 または 物・事 | 主語 または 目的語 |
2-1. who の使い方(先行詞が「人」のとき)
who は、説明の文の中で主語の役割を果たします。
- 繋ぐ2文: I know a boy. + He is good at math.
- 関係代名詞の文: I know a boy who is good at math.
- who は、もともと2文目の主語 He の代わりをしています。
- 訳: 私は数学が得意な男の子を知っています。
2-2. which の使い方(先行詞が「物・事」のとき)
which は、説明の文の中で主語または目的語の役割を果たします。
- 主語の役割(which): This is a dog which runs fast.
- which は、もともと2文目の主語 It の代わりをしています。
- 訳: これは速く走る犬です。
2-3. that の使い方(オールマイティ!)
that は、who と which の両方の代わりに使うことができます。
- 先行詞が人: I know a boy that is good at math.
- 先行詞が物: This is a dog that runs fast.
3. 🚨 受験・テスト対策:省略と目的格
関係代名詞の問題で最も差がつくのは、**「省略できるか、できないか」**の判断です。
3-1. 関係代名詞が主格か目的格かを見分ける
関係代名詞が、説明の文の中で「主語」の役割を果たしているときを「主格」、「目的語」の役割を果たしているときを「目的格」と呼びます。
| 種類 | 関係代名詞の後ろの形 | 例文 |
|---|---|---|
| 主格 | 動詞が続く | a girl who plays the piano |
| 目的格 | 主語 + 動詞が続く | a book which I bought yesterday |
3-2. 目的格の関係代名詞は省略できる!
目的格の関係代名詞は、文の構造が崩れないため、省略することができます。
- This is a book which (or that) I bought yesterday.
- This is a book ( 省略 ) I bought yesterday. (私が昨日買った本です。) → 省略可
テストで問われるパターン: 名詞の後に主語 + 動詞が続いている文を見たら、関係代名詞(目的格)が省略されていると判断しましょう!
3-3. ❌ that が使えない例外(コンマの後ろ)
that は非常に便利ですが、コンマ(,)が先行詞の直後にある非制限用法では使うことができません。
- I have a brother, who lives in Osaka. (私には兄がいて、その人は大阪に住んでいます。)
- → コンマがあるため、that は使えない。
4. 💡 発展:関係代名詞 whose と what
4-1. whose:所有格(〜の)
whose は、**「(誰々)の、~の」**という意味で、人・物どちらの先行詞にも使えます。
- I know a boy whose father is a doctor. (私はお父さんが医者である男の子を知っています。)
4-2. what:先行詞を含んだ関係代名詞
what は、**「〜ということ」「〜するもの」**という意味で、先行詞(the thing)を含んだ関係代名詞です。
- What I want is peace. (私が欲しいものは平和です。)
5. 🎯 Thumb up Cafe のオンライン個別指導で関係代名詞を完璧に!
関係代名詞は、**「どの語がどの役割を果たしているか」**という文の構造を正確に把握することが、得点アップの鍵です。
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- 主格(後ろに動詞)と目的格(後ろに主語 + 動詞)の関係代名詞を、瞬時に見分ける構造分析トレーニング。
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